デジアナ論争の終焉

10年一昔とまではいかないけれど、ちょうどサブプライムローン破綻の前夜あたり、電子書籍が出始めた頃だっただろうかデジタルがアナログに取って代わる!みたいな半ばヒステリックな憶測が飛び交ったことを今でもたびたび思い出す。

そういった時は、だいたい旧世代VS新世代のようた対立構図で少なくとも1世紀以上昔から続く劇画のような論争が繰り広げられて最終的に不安を煽っておいて、結論づけのないまま今に至るというところか。

 

前置きは、さておいてここでお伝えしたいのはこのブリキの「書き時計」がひとつの回答なのではないか、ということ。

アナログかと言われれば、すごくメカニカルでいかにもどこかにICチップが埋め込まれていそうなデジタル?といった様相だがそうでもない。

きっとレトロフィチャーといった懐かしい未来と落ち着きそうだが、そうならばデジタル表示時計をつけたように思う。

このわざわざ書かせる発想はどうもちがう。つまり、表現として該当する言葉が存在しないのではないか。これぞデジアナ論争の終焉。つまり何が言いたいかというと、どうも"空間"と関わっていると、高級ブランドの店舗のようにすごくサイバーであったり、飲食店のようにクラシックであったりと、どうもデジアナ論争の代理戦争のように映るのだけど、きっと結論は"こっち"だな、と小生は思ったりしてます。平成生まれのデザイナーに大いに期待!  イケダ